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入管業務【後編】
2024年10月19日 (土)
13:30~17:00
2024年7月24日 (水)
18:00~20:30
会場:Zoomによるオンライン開催(※録画配信)
※詳細は下記注意事項をご参照ください
海外企業と取引を行う際には、英語で記載されている契約書(英文契約書)を締結するのが通常です。企業は、この英文契約書をレビューし、公平な内容となるように修正する必要があります。
このような英文契約書のレビューを行うのは、主に企業内にある法務部の仕事ですが、企業によっては社内に法務部がなかったり、もしもあったとしても、英文契約書を読みこなせる人がいないために、外部の法律事務所やみなさんのような行政書士事務所に委託することがあります。この講義は、英文契約書業務について企業から委託を受けていきたいと考えている方々のための講座です。
まず、英文契約書を読みこなせるようになるためには、とにかく英語をひたすら勉強しなければならない、と思うかもしれません。もちろん、英語の力は重要です。しかし、単にTOEICや英検のような一般的な英語の勉強をするだけでは、英文契約書を適切にレビューできるようにはなりません。まずは英文契約書で頻出する英単語を押さえることが必須です。
例えば、「義務」を表す際にはmustやhave toではなく、shallが使われ、また、「権利」を表す際にはcanではなくてbe entitled toやmayが用いられるといったように、英文契約書には特有の英語表現が頻繁に登場します。そこでこの講義では、初心者の方が辞書やWEBで意味を調べなければならなくなる回数を大幅に減らせるように、英文契約書特有の基本的な表現を解説します。
また、英文契約書は、日本の法律ではなく、英米法に基づいた作りになっているのが通常です。このようにきくと、分厚い英米法の参考書で最初から最後までしっかりと学ばないと英文契約書のレビューなんてとてもじゃないができない、と思うかもしれません。しかし、実は、英文契約書の実務をこなすために必要な英米法の知識はかなり限られています。そこで、この講義では、実務で必要となる事項に絞って、日本法の場合と比較しながらわかりやすく解説します。
さらに、今後、英文契約書のプロフェッショナルを目指す方に向けて、効率よく勉強していくためのコツについても解説いたします。
1979年生まれ。本郷塾代表。資格スクエア英文契約書講座講師。
一橋大学大学院法学研究科修了。
株式会社東芝で企業法務として海外に発電所を建設するプロジェクト、国際仲裁案件、海外企業買収案件(M&A案件)等多数の海外案件に携わる。
これまでにレヴューした英文契約書は数千件に及ぶ。
その後独立し、海外案件で活躍する日本人を育成したいと思い、英文契約のドラフトおよびチェックの仕方について指導する本郷塾を立ち上げる。
これまで、重電メーカー、プラントエンジニアリング企業、総合電機等の営業、技術、および法務部門を対象に個別指導や社内研修を実施。
また、英文契約に関する参考書を6冊出版しており、中でも、『はじめてでも読みこなせる英文契約書』(明日香出版社)は、これまでに出版されている英文契約書の参考書の中で最も多くのビジネスパーソンに読まれている本になっている。
※Amazonアソシエイトリンクを使用しています。
日時 | 2024年7月24日 (水) 18:00~20:30 |
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申込締切 | 2024年7月24日 (水) 12:00 |
参加費 | 7,700円(税込) ※「行政書士の学校」有料会員の方は無料 |
会場 | Zoomによるオンライン開催 |
アクセス方法 | 入金確認後、開催日前日にメールにてご案内 |
注意事項 |
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備考 |
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画面下部の「受講申し込み」ボタンより必要事項のご入力と参加費をお支払いいただきます。
※有料会員の方は、ログインの上お申し込みいただくと無料になります。2
お支払い確認後にアクセス方法をメールでご案内いたします。
3
当日、メール内の参加用URLをクリックしてZoomにアクセスしてください。
※現地参加の方は、講義開始(15分前開場)までに現地にお越しください。4
ライブ講義終了後、翌営業日中にマイページ内より録画動画が見られるようになります。
過去のライブ講義の録画は
ショップよりお買い求めいただけます。