経営者の高齢化が進む中、深刻な後継者不足が全国的に問題となっています。驚くべきことに、60歳以上の経営者においてはその約半数が後継者不在であることが統計からも判っています。
従業員や取引先に迷惑をかけたくない。でも子供は継いでくれないし、社内に適任と思われる人材もいない。そして、それを相談できる人もいない。
つまり、市場はあるのに相談相手となる人の数が圧倒的に少なく、行政書士の業務としても需要が多く、将来性も高い業務であると言えます。その一方で、しっかりと理解できている行政書士も少なく、業務の仕方を教わるのも難しいのが現状です。
そこで行政書士の学校では、行政書士として事業承継業務を行うほか、顧問契約にもつなげている赤沼先生を講師に迎え、事業承継について深く学べる機会を作りました。