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工事不要!スマホで使える固定電話番号で信用度を上げる

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行政書士として登録申請をする際「電話番号」の申告が必ず必要になります。

事務所住所と併せて日行連のHPで一般に公開される情報ですので、プライベートで使っている携帯電話番号ではちょっと・・・、ということで登録のタイミングで固定電話番号の取得を検討される方も多いのではないでしょうか。

この記事では固定電話の必要性とおすすめの電話番号取得サービスについて、現役行政書士の視点でご紹介します。

個人事業主にとって固定電話は必要?

一般家庭の固定電話の普及率は、令和3年時点で66.5%。3割強の家庭は固定電話を引いておらず、もう長らく携帯電話しか使っていないという方も多いのではないでしょうか。

そんな状況の中で、開業にあたって固定電話を用意するメリット・デメリットをまず考えてみます。

固定電話のメリット

固定電話の番号があるメリットですが、ズバリ「信用力」。正直これに尽きると思います。

単に仕事用の電話番号を分けたいということであれば、もう1台携帯を契約するなり、デュアルSIMを検討するなりすれば良いわけですので、この時代における固定電話の検討理由としては対外的な印象という部分が一番大きいかなと思います。

HPやチラシを作成して集客をするときのことを想像してみてください。やはりそこに載っている電話番号としては固定電話の方がなんとなく相応しい感じがしないでしょうか?

携帯電話番号だと「個人でやってる」感がどうしても出てしまうので、多くの方に選んでもらうことを考えるとやはり固定電話の番号はビジネスには欠かせません。折角新たに電話番号を用意するなら、わざわざ携帯電話番号にして間口を狭める必要はないはずです。

固定電話のデメリット

一方、固定電話にはデメリットもあります。

サービスにもよりますが、まず一般的に初期費用がかかります。なるべく出費を抑えたい開業時期にまとまった金額を支払うのは出来れば避けたいものです。

次に手続きの分かりづらさ。冒頭にもご紹介した通り、そもそも固定電話を使い慣れていない方も多い時代ですので、契約方法や手続きについてどうすれば良いかわからないという方も多いのではないでしょうか。

調べる時間もかかりますので、この「馴染みのなさ」というのも一つのデメリットかと思います。

固定電話は「あった方がいい」

メリット・デメリットについてここまでまとめましたが、私個人としては固定電話の番号は「あったほうが良いと思う派」です。

また、実際に固定の電話番号を持ってみた感想としては、意外と同じ地域のお客様からの電話問い合わせが多いということです。

そういった「地元感」のようなものも問い合わせの障壁を下げるひとつのポイントになり得ますので、許認可を扱うにしても市民法務を扱うにしても、同じエリアのお客様にアプローチできるのは良いですよね。

固定電話サービスの比較

では固定電話を導入するには、どのような方法があるのでしょうか?代表的な方法をいくつか挙げてみます。

NTT加入電話

最も一般的な固定電話の引き方です。通常は初期費用が4万円弱かかりますが、初期費用がかからない代わりに月々の使用料が若干割高になるプランも提供されています。

月々の支払いは基本料金の1,760円+オプション+通話料となります。(2024年4月時点)

光電話

インターネット用の光回線を利用した固定電話です。例えば自宅開業の場合、既にインターネット用の光回線が引かれていればそこにプラスして固定電話を契約するイメージです。

プロバイダによって料金は異なりますが初期費用は数千円、月々の基本料金は1,000〜1,500円程度の費用感になることが多いようです。

既に携帯電話と光回線をセットで契約している場合などはかなり料金が安くなる場合もあるようですので、検討してみると良いかもしれません。

IP電話

上記で紹介した2つは、どちらも場所的な制約が発生することがありますので、例えばシェアオフィス等では導入が難しいこともあるでしょう。

そこで検討するのがIP電話です。IP電話は通常のインターネット回線を使用するので新たに回線を引く必要がありませんし、スマートフォンから利用できるサービスもあるので場所的な制約が発生しません。

基本料金や通話料も安く、申し込みをすればすぐに使えることがほとんどなので非常に手軽です。

ただし回線の状態に通話品質が左右されたり、番号が050から始まるものしか取得できなかったりとサービスによって提供内容や品質が異なるので、しっかりと比較してサービスを選ぶ必要があります。

結局どの方法で固定電話を導入すべきなのか

個人的おすすめは「03plus」

私自身も開業時色々と比較検討して悩みましたが、開業当初から今も継続して 03plus を使用しています。

分類としては上記でご紹介した「IP電話」のサービスに該当しますが、市外局番入りの電話番号が契約できるのが特徴です。

「03」や「06」だけでなく「011」「045」「052」「092」など多くの市外局番に対応しているので、比較的大きめの都市で開業を考えている方にはおすすめです。

03plusの特徴

月額の基本料金も980円と手軽に契約できますし、時間外アナウンスや電話転送、クラウドFAXなど色々オプションが選べるのも使いやすいなと思っています。

専用のスマホアプリがあり、プライベート用の携帯にアプリを入れれば固定の番号にかかってきた電話を受けられます。もちろんアプリから発信も可能です!

ちなみに私は03plusから電話代行サービスに転送しているので、固定の番号に電話がかかってくるとチャットで通知が届きます。この組み合わせはとても便利なので、電話代行については後日別記事でご紹介しますね!

お友達紹介プログラム

現在 03plus では、登録時に紹介コードを入力することで2,000円分のAmazonギフト券が貰えるお友達紹介キャンペーンが実施されています。

もし少しでもお得に始めたいという方は、以下の紹介コードをご利用いただければと思います。

0368242860

紹介コードの使い方は以下をご覧ください。

申込ページから申込手続きを開始

【03plus】 の公式ホームページを開き、上部の「お申し込み」ボタンをクリックします。

初めてのご利用なら0円スタートプランがおすすめ!

お試し期間のある0円スタートプランなら、無料期間中に解約すればクレジット決済が行われません(銀行振込の場合は返金)。

品質やアプリの使い勝手など試してみたい場合は特にデメリットもないので0円スタートプランをおすすめします。

紹介コードを入力

お支払い方法の選択画面で紹介コードの入力が可能です。

0368242860

03plusで番号が取れないエリアの場合

例えば中国四国地方の場合、03plusの対応地域は「082」の広島エリアのみになります。

残念ですが、それ以外の地域での開業だと市外局番入りの電話番号が取れませんので、NTTや光電話を検討し、基本的に携帯などに転送する形での運用になるのかなと思います。

まとめ

お客様の立場で考えてみる

固定電話を契約するか悩んでいる場合は、まず自分がどうしたいかという視点よりもお客様の立場に立って考えてみることをおすすめします。

自分が想定している営業のスタイルと照らし合わせれば、必要性が分かりやすいのではないかと思います。

また、実際に固定電話を導入する場合はそれぞれのサービスにメリット・デメリットがありますので、かけられる予算とも相談しながら決定するようにしてください!