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行政書士試験合格後に読みたい!おススメ本15選

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本記事は2021年7月に開催した行政書士フォーラム2021より、一部抜粋して制作しています。

行政書士試験に合格したら、次は実務の知識を身につけなければなりません。試験と違って学ぶことの範囲はとても幅が広く、独立して開業する場合は実務に加えて経営の知識も必要になります。

本記事では、7名の現役行政書士に聞いた「合格後にこれだけは読んでおいた方がいい!」というおすすめの書籍をご紹介します。実務の専門書から経営に役立つ本まで、先輩行政書士のおすすめポイントも参考に読みたい本を見つけてみてください!

駆け出し行政書士さんのための実務の手引

行政書士のためのマーケティングギア

忖度かよと思われるかもしれませんが(笑)、まず新人さんは「駆け出し行政書士さんのための実務の手引」「行政書士のためのマーケティングギア」、この2冊を読む。必ず読むこと!(相続専門・T先生、運送業専門・M先生)

身近な人が亡くなった後の手続のすべて

相続業務を扱いたい人におすすめの本です。行政書士業務、ということではなく「相続」というものの全体がわかる本になっているので、どんな手続きがあってそれぞれどんな士業が関わるのかということを学ぶために必読の本です。申請書の画像などもあって本当にいい本です!(相続専門・T先生)

入管法の実務

出入国管理実務六法

弁護士・山脇先生の「入管法の実務」は入管分野に進むなら鉄板、ですね。「出入国管理実務六法」は読む、というよりは手引きとして手元に置いておかれることをおすすめします。(入管専門・W先生)

入管戦記

元入管局長の坂中先生が経験した実際の案件の話が綴られています。入管業務ってなかなか最初はイメージが掴みにくいと思うんですが、一般の方向けの本は内容も面白いので入管を身近に感じられると思います。入管や国際関係の本も最近は増えてきているので、学習本だけでなく背景や歴史に触れていただくとお客様との話も広げやすいのかなと思います。(入管専門・W先生)

会計天国

少し古い本ですが、「会計の力で会社を良くする」みたいな、実際に自分がやっている仕事と重なる部分があるので実務のイメージを掴んでいただくのにおすすめです。物語形式なので読みやすいです!(資金調達専門・A先生)

建設業許可申請の手引き

本ではありませんが(笑)。建設業関係の行政書士さんが最近はたくさん本を出されていて良い本も揃っているんですが、やっぱり基本は手引きなので。建設業に限らず、許認可に関してはまず手引きを読み込みましょう!(建設業専門・I先生)

「言葉」があなたの人生を決める

「願えば叶う」系の本は好きで結構読んだりするのですが、この本は理論的に書かれていて分かりやすいのでおすすめです。(建設業専門・I先生)

ユダヤ人大富豪の教え

思考は現実化する

本田健さんの「ユダヤ人大富豪の教え」もナポレオンヒルの「思考は現実化する」も古典的な自己啓発本ですが、このあたりは読んでおくと仕事のモチベーションが上がるんじゃないかと思います。(資金調達専門・A先生)

経営参謀としての士業戦略

DXとかAIの話とも関連してくるので、すごく勉強になりました。良い本です。(旅行業専門・S先生)

勝ち残る税理士事務所をつくる 所長の教科書

税理士事務所の本なので正直意味あるのかな・・・と思って読み始めたのですが、ブランディング・マーケティング・採用などのヒントが書いてあるのでノウハウ本としておすすめです。もうちょっと早くこの本に出会っておけばそんなに苦労しなかったんじゃないかなと感じました。(旅行業専門・S先生)

成功者の告白

繰り返し読んでいる本です。ストーリー形式ですごく読みやすく、どんなタイミングでどんなことが起こって・・・ということが経営者視点で描かれています。自分が落ち込んだ時には読み返して、今はこういうタイミングなんだなという風に自分を奮い立たせたりしています(笑)。ぜひ皆さん読んでみてください。(運送業専門・M先生)

社員100人までの会社の「社長の仕事」

もうちょっと先に読んでおけばよかったなと思う本です。特に創業期はどうしても売上の数字にばかりフォーカスしてしまいがちですが、他にも気を付けなければならない部分を分かりやすく説明してある本です。数字が苦手な僕でも読めたので、同じような方にはぜひおすすめです。(産廃専門・I先生)